請求手続きの流れと各種手続き
商品やサービスの納品が完了したら、請求の手続きを進めます。請求の種類と、請求書発行の手続きを理解しておきましょう。請求書を発行した後の流れや売掛金管理についても説明します。
- 請求の種類、都度請求と締め請求
- 締め請求での請求書発行
- 売掛金の管理
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1.請求の種類、都度請求と締め請求
商品やサービスを納品し、受領書を受け取ったら、「請求書」を発行します。法人間の掛け取引では、次の2種類の請求方法があります。
- 都度請求:納品の都度、請求書を発行する
- 締め請求:月ごとにまとめて請求書を発行する
取引内容によって、請求方法を互いに取り決めておきます。請求方法に合わせて、請求書を発行しましょう。請求書は取引先に渡す原本と、自社の控えの2枚を印刷します。
取引先に複数の窓口がある場合は、案件によって取引条件が異なることがあります。請求書発行の漏れや間違いがないよう、請求方法を営業担当者に確認をしておくことが重要です。
2.締め請求の請求書発行
請求書の発行には、販売管理システムを活用すると、その後のお金の流れも管理できて便利です。SmileWorksの販売管理システムを例に、締め請求の請求書発行方法を説明しましょう。
「締め請求」では、「締め日」に一ヵ月間で納品した商品やサービスをまとめて、「請求書」を発行します。締め日までの取引内容をとりまとめて、合計金額を記入します。
SmileWorksでは、取引先登録で請求方法と締め日を登録しておけば、締め請求期間の請求内容を自動的に集計できます。一覧の「請求書印刷」をクリックすると、請求書が印刷されます。
3.売掛金の管理
請求書を発行しても、法人間の取引ではすぐにお金が支払われるわけではありません。取引条件に従って、決まった期日に支払う掛け取引です。支払われる予定の売上を「売掛金」と呼びます。
売掛金がいくらあり、いつ入金されるのかを管理し、お金の動きを把握しておくことは、企業にとって重要な業務です。
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