支払い手続きの流れ | クラウドERPシステム「スマイルワークス」 |クラウドERP・統合基幹業務システム「スマイルワークス」

販売管理コラム 支払い手続きの流れ

2017.8.14

在庫管理の主な処理

支払い手続きの流れ

販売のために仕入れた商品の代金は、取引条件に従って期日がきたら取引先に支払います。法人取引では、後から代金を支払う「掛け」取引が一般的です。「都度支払い」と複数の取引をまとめて支払う「締め支払い」の違いを理解し、間違いや漏れがないよう管理しましょう。

  1. 締め支払いと都度支払い、支払い手続きの流れ
  2. 支払一覧で管理する
  3. ファームバンキングの利用

販売管理なら「SmileWorks(スマイルワークス)」

販売管理と財務会計、さらに給与計算が一体となったクラウドERPシステムです。
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1.締め支払いと都度支払い、支払い手続きの流れ

仕入への支払いは、取引相手や案件によって支払い条件が異なることがあります。取引条件によって異なりますが、支払い方法を大きく分けると、次の2つの方法があります。

  • 締め支払い:一定期間の請求をまとめて締め、支払いをする
  • 都度支払い:取引の都度、支払いをする
図1  支払い方法の違い

取引先ごとに支払い条件を決めていることが多いのですが、状況によって支払い条件を変更することがあります。取引ごとに仕入れた商品の支払い方法が、どちらにあたるのか確認しておきましょう。
支払い方法を確認したら、送金のための支払い期日や振り込み先を整理します。支払いには、銀行振込を使う場合がほとんどです。送金に必要な口座に関する情報も整理しておきましょう。


2.支払一覧で管理する

支払いのための手続きは、間違えがないように管理しましょう。支払い予定日を記録した、支払一覧表を作成しておくと楽に管理でき、送金処理を正確に進められます。

販売管理システムでは、登録した仕入情報と取引先情報をもとに、必要に応じて支払一覧を出力できるので、手間が省けます。スマイルワークスの販売管理機能では、支払予定一覧や振込一覧表を印刷できます。銀行での送金処理に役立ちます。

図2  支払一覧で管理する

3.ファームバンキングの利用

支払い手続きは、会社が取引している銀行など金融機関から送金処理をします。しかし、何件もの振込手続きを金融機関が行うのは手間がかかります。そこで金融機関では、企業向けに振込先や金額などの送金データを金融機関にデータ通信をして処理する「ファームバンキング(FB)」サービスを用意しています。

フォームバンキングには専用のソフトを使い、セキュリティーに配慮した安全な方法で、送金手続きができます。会社から送金処理ができるので、金融機関の窓口まで出向く手間と時間を省けます。

図3  ファームバンキングの利用

販売管理システムによっては、ファームバンキングに対応した機能を持っています。SmileWorksでは、仕入先への支払い処理に使用できるデータを作成し、ファームバンキングのデータとして利用できますから、振込処理時間がさらに削減できます。


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ライター
株式会社スマイルワークス
会計、販売、給与業務に関連する便利な情報や、ニュースの解説をお届けしていきます。

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