クラウドERPシステム「スマイルワークス」の導入事例 株式会社ドリームウェア 会計ソフト

クラウドERPシステム「スマイルワークス」 株式会社ドリームウェアの会計システムの導入事例

出張中も受注状況をチェックし、的確な経営判断ができるようになりました

設立2001年7月3日
従業員数23名
事業内容家具・インテリア・生活雑貨商品の輸入・販売
デジタルコンテンツの開発・販売
高度利用緊急地震速報配信サービスおよび専用端末の開発・販売
本社所在地東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー23階

株式会社ドリームウェア

>http://www.dreamware.jp/

「海外出張が多いので、どこからでもデータを確認したかった」 こう語るのは、同社の経営トップ田中光一氏だ。

田中光一様

代表取締役 田中光一様

課題

  • 海外出張先から経営データが確認できない
  • ソフト・ハードのバージョンアップコストがかさんでいる
  • 販売・会計のデータ連動が弱い

解決

  • 出先からいつでも販売状況を確認
  • PC・OS依存から脱却し、サーバー管理が無用に
  • 販売・会計の高い連動性

サービスに潜在していた問題

同社は、東京・西新宿に本拠を構え、人間工学チェアの「DOUREST」やワンタッチ突っ張り棒シリーズ「DREAM HANGER」など、海外家具・日用品の輸入販売を手掛けるほか、緊急地震速報専用受信機「DPASS」といったIT機器/サービスの開発・販売も行っている。従業員数は23名。小規模な会社ながら、取り扱い品目は数千点に及び、年間8億円~ 9億円を売り上げる。

同社では従来、弥生のパッケージ・ソフトウェアを用い、会計と販売の業務をこなしてきた。導入していた会計・販売のパッケージはともにネットワーク対応版。ライセンス数は、会計5ユーザー/販売8ユーザーで、データベースにはマイクロソフトの「SQL Server」を使用していた。

そんなシステムを、なぜクラウドERPシステム「スマイルワークス」に切り替えたのか?
きっかけは、消費税の改定だった。

弥生のソフトウェアを(2014年4月施行の)新消費税制に対応させる必要があり、そのためのコストとして弥生ソフトのバージョンアップに加えてサーバーOSやSQL Serverのライセンス、またハードウェアの買い替えなどで、総合的に多額の費用が掛かることがわかった。また、田中氏は海外出張が多いため、オフィス以外の場所から販売・会計データを確認したいというニーズがスマイルワークスの採用へとつながった。

サービスに潜在していた問題

新しいクラウドサービスが必ず課題を解決してくれる

スマイルワークス導入の話が持ち上がったのは2013年10月ごろで、2014年4月の新消費税導入までに半年ほどしか残されていなかった。現場からは既存システムからの切り替えに不安の声があがった。

しかし田中氏は、富士通にOEM提供している、スマイルワークスの製品開発力に全幅の信頼をおいていた。

「期間のない中でのシステム移行に対して現場の社員が反発することは分かっていたが、新しいクラウドサービスが必ず課題を解決してくれると信じていました」と田中氏。現場の業務にあわせてシステムを独自開発しても、時間と費用が掛かるだけで本来のあるべき業務改善にはつながらない。だとすれば、むしろクラウドサービスを如何に上手く活用するかが大きなポイントになると考えた。

「新しいクラウドサービスが必ず課題を解決してくれる」

『経営判断のスピードアップ』にもつながった

予想通り、現場の担当者たちは当初スマイルワークスを渋々使い始めた。ところが、その機能と真正面から向き合う中で、担当者たちはスマイルワークスの魅力に徐々に惹きつけられていった。特に、担当者たちを驚かせたのは、スマイルワークスにおける販売と会計の連動性の高さだった。

田中氏はこうも語る。「以前と比べて、販売管理状況の把握がしやすくなりました。タイムリーな受注状況と販売進捗状況を、担当者に資料提出を求めなくても自身でチェックする事により適時把握し、的確な判断と指示ができる様になりました。」スマイルワークスの導入は、販売・会計業務そのものの見直しだけでなく経営判断のスピードアップにもつながったようだ。

4月稼働を目指して移行作業を行ううえで、大きな混乱は起きなかった。むしろ今までの業務を見直す非常に良い機会となった。スマイルワークスの機能はシンプルで無駄がない、と現場の担当者は最大の評価をする。それに沿って業務を組み立てると、販売と会計それぞれの本来的な役割や目的、そして業務上の境界線が明確になり、役割分担のあり方も適正化されたという。

「選択は正解!」予定どおりに実務運用をスタート

実際には「会計と販売計上日のズレの修正」や「勘定科目の置き換え」など、システム移行に際しては対応の難しい局面もあった。それでも、ヘルプデスク電話サービスを適宜活用しながら、システム移行は計画通りに進められ、当初の予定どおり、初期導入からおよそ6カ月間で実運用をスタートさせた。導入は大成功だと感じている田中氏。

「汎用的な機能の追加や改善については、ユーザの声として積極的に提案していきたい。可能な限り対応頂き、むしろスマイルワークスの特徴として活かしていただければと思います。会社も製品も大きくなって欲しいし、その可能性を感じています」とスマイルワークスへの大きな期待を寄せている。


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