全国の支店・営業所の受注・在庫状況をオンラインで一元管理
瞬時のデータ集計でリアルタイムの経営判断を実現
全国に営業所や支店を展開する卸売・小売業(100〜300名規模)のお客様では、「各拠点の数字が正確に把握できるまでのタイムラグ」が共通の経営課題です。「支店からの報告を待たないと在庫がわからない」「月末にならないと全体の売上が見えない」……そんな状況をSmileWorksの導入によって解決できた事例があります。今回は、複数拠点運用の最適解となる2つのケースをご紹介します。
SmileWorks導入前の課題と改善希望
- 情報の断絶
各営業所の受注・売上データが日の終わりだった、翌朝にズレたり、モノによっては週報や月報ベースと、本部での把握が常に後手に回っていた。 - 在庫の不透明さ
「拠点Aには在庫がないが、拠点Bにはあるはず」という推測から電話やメールでの確認で手間取り、お客様に対する機会損失が発生。 - 管理の煩雑化
全国規模での受注登録を各拠点でバラバラに行っていたため、全社集計に膨大な工数がかかっていた。
複数の拠点を展開する事業者は、各拠点で他の拠点の情報がリアルタイムに把握しにくいのが最大の問題です。とくに卸売業や小売業ではモノという在庫の把握も重要になってきます。また、拠点ごとに異なる運用ルールをいかに統合し、全社共通の資産として蓄積していくべきかという点にご不安を抱えていらっしゃるお客様もいます。
弊社では現状の業務フローを丁寧に紐解きながら、システム化の最適なステップをご提案しています。
導入までに整理したこと
各事業者様にSmileWorksを導入いただく際に、絶対に改善したいポイントをクリアにするため、下記のようなことを整理します。
- 全国の拠点はいくつありますか?(営業所・支店・倉庫数)
- 倉庫間の「在庫移動」の頻度はどのくらいですか?
- 各拠点に受注・在庫登録を行う担当者は何名いますか?
例えば、営業所以外にも倉庫が別にあるような場合、把握したいのは日々の受発注の動きだけでなく、モノ「がどこにあるのかの把握も大事です。一方で、営業所が多くあるが倉庫は利用していないお客様は、とにかく受発注データのリアルタイム把握の改善となります。大変単純な質問ではあるのですが、複数の倉庫にあるモノの管理(在庫管理)の有無によって、ご提案する機能・オプションが変わるためお聞きしています。
導入プラン比較:拠点数と管理レベルに応じた選択
お客様の改題や解決したいことなどをヒアリングし、大きくは倉庫運用の有無で下記のご提案からお客様に実際に試用いただくことが多いです。
| 項目 | 導入ケースA:全社の数字をリアルタイム化 | 導入ケースB:物流・在庫まで一気通貫 |
| 主な目的 | 全拠点の売上・受注状況の即時把握 | 複数倉庫の在庫適正化と物流効率化 |
| 課題 | 報告のタイムラグをなくしたい | 在庫の偏りや誤出荷を防ぎたい |
| 提案プラン | 標準プラン(販売ワークス) | 標準プラン(販売ワークス)+複数倉庫管理オプション |
導入ケースA:標準プラン(販売ワークス)
「営業所の“今”が本社で見える」報告不要のリアルタイム経営へ
在庫管理がなく、受発注の状況把握の改善が課題のお客様にSmileWorksを導入いただく際にお伝えしているのは、『現場の入力=本社全体一覧集計』が実現できる点です。これまでは月末の締め作業が終わるまで各支店や営業所の正確な数字が見えなかったのが、瞬時に把握できるようになるのは、経営者によって劇的な改革となります。
<導入決定の内容>
- 全国10箇所の営業所の受注・売上データを一元化したい。
- 本部で全社合計と拠点別数字をいつでも確認したい。
- 操作人数:30〜50名前後(各拠点2〜3名)。
<標準プランの販売ワークスを採用した理由>
実は、販売管理業務に関しては初期費用無料の「販売ERPプラン」もあり、見積オプションや受注発注オプションを組み合わせることで、「標準プランの販売ワークス」と機能差はまったくない形で導入することができます。ご提案時にはどちらもアリとなるのですが、見積から受発注、請求までオールインワン提供の販売ワークスの採用するのがシンプルとお考えになるお客様が多いです。
クラウドERPに変更して得られた最大の恩恵は、「報告を待つ時間」がゼロになったことでしょう。
各拠点の営業担当者が受注を入力した瞬間、本部でもその数字を見ることができるためです。見たいデータの一覧を開けば、操作した瞬間のリアルを知ることができます。
これにより、わざわざデータを集計する手間がなくなり、現場・本部双方の事務負担が激減します。
100名規模以上の組織においては情報共有のスピードこそが最大の武器になることを実感いただけた事例です。
導入ケースB:標準プラン + 複数倉庫管理オプション
「どこに何があるか」を全社員が共有。在庫の偏りをなくす攻めの管理
商品の流動性が高い卸売業にとって、在庫の偏りは大きな損失となります。全国どこの拠点からでもリアルタイムに全倉庫の在庫を把握できる環境こそが、過剰在庫を防ぎ、配送の効率化を叶える鍵となります。
<導入決定の内容>
- 複数の外部倉庫と営業所在庫をリアルタイムで紐付けたい。
- 拠点間の在庫移動(振替)をスムーズに行いたい。
- 操作人数:50〜100名(倉庫スタッフ含む)。
<標準プランの販売ワークスと複数倉庫オプションを採用した理由>
全国の異なる場所の倉庫をいくつもご利用になっているお客様は、モノの把握(在庫状況)が必須です。そのため、複数倉庫オプションのご提案は外せません。拠点や倉庫が多ければ多いほど、在庫管理の精度が利益に直結するためです。
SmileWorksの「複数倉庫オプション」では、倉庫の中のどこにそのモノがあるのかを『ロケーション(場所)』を活用することで詳細に在庫状況を把握することもでき、出荷時の『探し回る時間』が削減され、どの拠点からでも全国にある倉庫の在庫状況がリアルタイムで確認することが可能になりました。
「拠点Aで欠品しても、最寄りの拠点Bから直送する」といった柔軟な対応が可能になり、在庫のデッドストック削減が顧客満足度向上にも繋がっていると思います。
なお、複数倉庫の運用があるお客様も、やはり見積から受発注登録まで最初からある標準プランの販売ワークスをお選びになるお客様が多いです。
「販売ERPプラン」で使いたい機能だけ組み合わせるお客様もいらっしゃいますので、お客様のご希望に合わせてご相談に応じます。
お客様への導入支援を振り返って(お客様の声)
「一覧にアクセスしたら本当にリアルタイムの数字が出る」。これがクラウドERPでは当たり前となり、離れた拠点との距離がなくなります。
リアルタイムでの在庫状況の把握によって、お客様へすぐに売れるのかの決定の早さにも繋がり、電話やメールで確認するという非効率だった社内確認の改革となったような言葉をお聞きできると、導入を支援した私たちも嬉しいです。
実は、支店や営業所という複数拠点間の効率化という本来の目的だけでなく、『テレワーク環境の副次的メリット』を実感されたお言葉を頂戴したことがあります。
数年前の新型コロナ禍の際に、出社制限で業務が止まりかけた苦い経験がある事業者様は少なくありません。あの当時にすぐにクラウドへの乗り換えの決断とならずとも、今回ご紹介したような業務改善の何かをきっかけにSmileWorksを導入いただき、急に社員が出勤できないことが発生してもインターネット環境があれば業務を回せる、出社メンバーと同じ状況を知ることができることも評価いただけています。
お気軽にご相談ください。デモ説明会にて無料相談を承っております!
拠点展開が進むにつれ、管理の難易度は上がります。SmileWorksなら現在の拠点数や業務フローに合わせて、最適なプランニングをご提案します。
「うちの拠点規模でも導入効果はあるだろうか?」「テレワークへの移行はどう進めればいいかわからない」など、まずは困っている点からお気軽にご相談ください。
