カスタムCSVインポートを使ってみよう
「カスタムCSVインポート」では、CSVのカラム毎に読取要素を指定し、柔軟にCSVインポートをすることができます。
※現時点では、「売上」のみが対象です。
カスタムCSVインポートの概要
- 販売>販売管理>カスタムCSVインポートにアクセスします。
- CSVファイルを選択し、「新規フォーマット」を選択します。
- CSVファイルを選択した後、インポートボタンをクリックすると、売上のカスタムCSVインポート画面に遷移します。
- 「売上のカスタムCSVインポート」では、インポート方法の選択、インポートする行の制御、読取要素の設定を行うことができます。
- インポートフォーマットの名称を入力し、取込開始をクリックすると、売上のCSVインポートが行われます。
フォーマットの名称は全角80文字の入力が可能ですが、表示の都合上、以下の制限がございますのでご注意ください。
・フォーマットの名称を全角とした場合
選択リストでは 28文字
CSVインポート履歴では 27文字 までしか表示されません
・フォーマットの名称を半角とした場合
選択リストでは 54文字
CSVインポート履歴では 52文字 までしか表示されません
※カスタム内容の変更後、同じフォーマット名でインポートされた場合は、カスタム内容が上書きされますのでご注意ください。
処理が始まる際、カスタムCSVインポート画面に戻り、処理中というステータスでインポート中のCSVが表示されます。
成功した場合、インポート件数を表示します。失敗の場合、エラーの詳細をダウンロードすることができます。
売上のカスタムCSVインポート画面にて、インポート方法の選択 で「簡易インポート」か「明細インポート」が選択できます。
「明細インポート」は、複数明細の売上をインポートする際に利用します。選択したインポート方法により、インポートの注意事項および必須項目が切り替わります。
・一度にインポートができる件数は、最大10,000行(項目数を除いた、9,999件が最大)となっており、それ以上の件数をインポートすることはできません。
また、件数が多ければ多いほど処理の完了までに時間がかかりますので、ステータスが表示されるまでお待ちください。
・単発取引には対応していません。
簡易インポートでインポートする
デフォルトで簡易インポートラジオボタンにチェックが入ります。
読取要素で 必須項目として(得意先コードor得意先名)と金額を選択して、取り込みボタンをクリックし、インポートフォーマットの名称指定を行います。
その後、取込開始ボタンをクリックすると、インポートフォーマットが保存され、CSVインポートを開始します。
明細インポートで複数明細をインポートする
簡易インポートと同様に、明細インポートで複数明細をインポートします。
明細インポートラジオボタンにチェックを入れます。
読取要素で 必須項目として (得意先コードor得意先名)と(明細商品コードor明細商品名) を選択して、取り込みボタンをクリックし、インポートフォーマットの名称指定を行います。
その後、取込開始ボタンをクリックすると、インポートフォーマットが保存され、CSVインポートを開始します。