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次年度の会計期をつくろう

会計で登録できる会計期の期間

会計は、連続する2期分(2ヵ年分)の会計期に対して登録することができます。
システムの状態で「当期」及び「翌期」である場合です。システムの状態が「前期」及び「前期以前」の会計期は完全に会計のデータが確定し、登録・修正はできなくなります。

 

新しい会計期を作成する

次の会計期の仕訳登録が必要になりましたら、「翌期準備処理」で新しい会計期を作成します。
「翌期準備処理」を実行して新しい会計期を作成した後、作成した最新の会計期を削除することはできませんので、ご注意ください。

  1. 「設定」>「期末処理」>「翌期準備処理」にアクセスします。
    ※「翌期準備処理」は、ユーザIDの権限に「会計管理者」または「販売管理者」が設定されている場合に操作が可能です。
  2. 「翌期準備処理」は、システムに作成されている最新の会計期の状態が「当期」である場合に、次年度の会計期をつくることができます。
    一覧の一番上に表示されている会計期の状態が「当期」であることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
    【注意】
    システムにある最新の会計期の状態が「翌期」である場合は、システムの「当期」となっている会計期に対して「期締め処理」を行わないと、「翌期準備処理」はできません。期締め処理については「決算が終わったら期締めをしよう」をご参照ください。
  3. 会社情報の確認があります。会社情報の内容を確認し、「登録・更新」ボタンをクリックします。さらに確認画面が表示されますので、「確認」ボタンをクリックします。
  4. 新しい会計期を作成中の画面が表示されます。会計期の作成は10分~30分間程度かかります。
  5. 会計期が作成されると、「設定」>「期末処理」の画面に戻ります。「翌期準備処理」を行って作成された会計期の状態は「翌期」になります。
    【注意】
    「販売基本情報」で、伝票番号について「自動採番」を設定している場合、翌期準備処理をした直後に、当期・翌期の両方の会計期で伝票登録をするとその分の伝票番号が重複してしまいます。「自動採番にしているのに伝票番号が重複してしまう」をご参照ください。

 

期末残高の引き継ぎ・更新

「翌期準備処理」を実行した操作日時点の期末残高を次年度の期首残高として引き継ぎます。

決算が完了するまでは、システムの会計期の状態が「当期」と「翌期」の2ヵ年それぞれに仕訳登録が行われますが、日常的な仕訳登録の都度は、期末残高~期首残高の更新は行いません。
会計期の状態が「翌期」の場合で残高試算表等を確認した際に、期末(期首)残高にズレが生じた場合は、「翌期残高更新」を行ってください。
※「翌期残高更新」は、ユーザIDの権限に「会計管理者」が設定されている場合に操作が可能です。

翌期残高更新は「当期」の期末残高を「翌期」の期首残高に更新する処理になります。「処理開始」ボタンをクリックすると、更新は数秒~十数秒で完了します。

残高の更新が完了すると、「設定」>「期末処理」の画面に戻ります。
残高試算表等で期末(期首)残高が揃ったことをご確認ください。

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