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現預金出納帳で現金と預金を管理しよう

会計ワークスは、法人税法施行規則の第五十四条(取引に関する帳簿及び記載事項)の別表二十にあるすべての項目の入力および出力に対応しています。
会計ワークスの現預金出納帳は、現金及び預金科目に特化した仕訳の確認と入力・出力ができる機能です。

 

現預金出納帳の基本の操作方法

会計ワークスの「現預金出納帳」は、「現金出納帳」と「預金出納帳」をあわせたもので、現金及び預金科目の入金・出金を記録する帳簿です。

  1. 「会計」>「日次」>「現預金出納帳」をアクセスします。
  2. 現預金出納帳は、出納科目(現金または預金の勘定科目)と補助科目の選択は必須です。出納科目に補助科目がない場合でも、「0 補助科目なし」を選択する必要があります。自部門の選択は任意です。

    出納科目と補助科目を選択すると、登録されている仕訳がある場合は表示され、一覧の末尾に新規入力行が表示されます。現金出納帳の一覧は、日付順(昇順)での表示になります。

    現金出納帳の画面上部のカレンダー操作の注意点

    現金出納帳の画面上部のカレンダーは、出納科目・補助科目の選択後より選択可能になります。

    • 現金出納帳で出納科目・補助科目の選択後よりブラウザの上部に表示している会計期に操作日が含まれる場合は、操作日の月が初期表示となり、新規入力時の日付は操作日になります。
    • ブラウザの上部に表示している会計期に操作日が含まれない(過去の会計期が表示されている)場合は表示されている会計期の期末月が初期表示となり、新規入力時の日付は期末月の1日となります。

    ブラウザ上部の第〇期の後ろの漢字表記が、「当期」または「翌期」であると会計期が入力可能です(ただし、該当会計期で任意の日付でデータ確定している場合は、その日付以前には入力できません)。

現預金出納帳にアクセスして、すぐに新規入力は行わず、一覧を確認したい場合は、新規入力行にある「取消」ボタンをクリックすると、一覧が閲覧モードになります。

 

現預金出納帳での入力や編集の方法

現預金出納帳をご利用いただく際の注意点

  • 現預金出納帳で修正、削除できるのは、現預金出納帳で登録した仕訳のみになります。
  • 振替伝票や単一仕訳などの会計ワークスにある別の仕訳入力機能で登録された現金科目・預金科目の仕訳は、現預金出納帳では表示のみとなり、編集・削除はできません。
    該当の仕訳が登録された機能を確認する際は、一覧の「伝種(伝票種別)」をご確認ください。
  • 現預金出納帳の一覧上で編集ができない仕訳は、一覧左の#欄に表示される番号をクリックすると、別ウィンドウで振替伝票が表示されます。振替伝票で編集等をお願いします。
  • 振替伝票等で登録された仕訳が1行の場合は、現預金出納帳の一覧でコピーは可能です。
  • 振替伝票で登録された複数行の複合伝票は、現預金出納帳の一覧ではコピーはできません。

新規登録

現預金出納帳で出納科目と補助科目を指定すると、一覧の末尾に新規登録行が表示されます。
日付や相手科目、摘要などの必要な内容を入力し、「保存」ボタンをクリックします。
「保存」ボタンをクリックすると、次の新規入力行が表示されます。

項目を入力後のエンターキーで、次の入力候補項目に移動します。移動した先の項目をスキップする場合は、タブキーでその次の項目に移動します。
現預金出納帳の一覧を閲覧モードにしている状態から、新規入力を再開する場合は、画面右上の「新規」ボタンをクリックしてください。

編集、削除

現預金出納帳の一覧に表示された仕訳で、伝種が「預金」の表示となっているものは編集、削除ができます。
編集できる仕訳行の判別は、伝種の表示以外に、行背景が白色であることや、マウスカーソルを乗せた際にカーソル表示が操作禁止にならないことで確認できます。

編集したい行の上でクリックすると、編集モードになります。編集後は「保存」ボタンをクリックしてください。

 

現預金出納帳を印刷した場合の「摘要」の注意点

現預金出納帳で入力できる摘要は全角で200文字まで入力することができます。ただし、現預金出納帳を印刷する際、摘要が一定の文字数(ご利用のPCや、印刷設定により異なります)を超えると、枠外にはみ出るなど、体裁が整わないことがあります。ご了承ください。
※データとしては、全角200文字まで正常に保存されます。
※CSV出力はすべて出力されます。

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