「データ確定処理」で登録した取引情報をロックしよう

「データ確定処理」機能は、販売ワークスと会計ワークスのそれぞれに入力したデータを任意の年月日で編集不可とする機能です。電子帳簿保存法に則った運用をする場合は、「データ確定処理」機能をご活用ください。

「データ確定処理」機能にアクセスできる権限

以下の条件のいずれかに該当するユーザIDで操作が可能です。

• 一般ユーザ権限「システム管理者」の付与がある
• 一般ユーザ権限「ユーザ管理者」の付与がある
• ユーザIDに対して、詳細設定で「販売データ確定」、「会計データ確定」のそれぞれの機能のアクセスが付与されている

「データ確定処理」の操作方法

会計のデータと販売のデータは、それぞれで任意の日付を指定してデータを確定できます。データ確定した日付以前の登録伝票は編集ができなくなります。

会計のデータ確定

1. 「設定」＞「期データ管理」＞「データ確定処理」にある「会計」にアクセスします。
2. 画面上部「未設定」と「設定」のラジオボタンで「設定」を選択します。
3. 「年月日以前のデータ入力を禁止する」形の設定となります。
   新規登録および仕訳データの修正・削除をさせない月日を選択します。なお、年は画面上部に表示の会計期の年で固定です。
4. 画面右上の処理開始ボタンをクリックします。

販売のデータ確定

1. 「設定」＞「期データ管理」＞「データ確定処理」にある「販売」にアクセスします。
2. 画面上部「未設定」と「設定」のラジオボタンで「設定」を選択します。
3. 「年月日以前のデータ入力を禁止する」形の設定となります。
   新規入力および仕訳データの修正・削除をさせない月日を選択します。なお、年は画面上部に表示の会計期の年を基準に4年間で指定可能です。
4. 画面右上の処理開始ボタンをクリックします。

データ確定した状態を解除する方法

画面上部にある「未設定」を選択して「処理開始」ボタンをクリックすることで、データ確定の状態は解除されます。
データ確定している範囲を変更する場合は、日付を変更してください。指定した日付以前でデータを確定する機能になりますので、特定の日付のみの解除や、部分的な期間を指定した解除はできません。

「データ確定処理」の操作を行った事実の確認

「データ確定処理」をした操作の事実は、「アクセス履歴」で確認が可能です。
アクセス履歴で、データ確定処理を行った
・操作年月日時間
・ユーザID
・操作した種類
が確認できます。
※「アクセス履歴」の操作方法はこちらをご確認ください。

（補足）
給与ワークスのデータ確定は、年月日指定ではなく計算結果の都度実施します。
※給与計算したデータを確定する操作はこちらをご確認ください。
※賞与計算したデータを確定する操作はこちらをご確認ください。