日本商工会議所
事例1

Webサイトリニューアルで訪問者数、月間30万人増加。運用コストも削減。

アクセスアップ・集客
セキュリティ対策
コストダウン

事例のポイント

・Webサイトリニューアル、サーバー環境のリプレース
・集客のための様々な特設ページを、デザイン+システムを一気通貫で制作
・定例ミーティングを実施し、細かいご要望にも対応。

1. 日本商工会議所からのご要望

「検定試験に関する様々な情報を適切に提供するWebサイトにリニューアルする」という大きな目的を達成するため、はじめに次の3つのポイントを改善することを求められました。

1-1. スマートフォン対応(レスポンシブ化)

従来のWebサイトはPC専用のサイトであったため、スマートフォン対応を期待する声がかねてから所内にありました。幅広い層の方に見られるサイトであるため、スマートフォンに最適化したWebサイトのご要望をいただきました。
(また、アクセス解析のデータを分析したところ半数以上がスマートフォンでのアクセスだということもわかり、早急なレスポンシブ化の対応をすることになりました。)

1-2. 職員によるコンテンツの更新

従来の運用では、最新情報の更新など軽微な更新作業であっても外部のWeb制作業者への依頼が必要でした。それが障害になり、更新数が少なくなってしまうことや更新のスピードが落ちてしまうことに課題を抱えておられました。そういったことを解決するために、職員によるコンテンツ更新ができる仕組みをご要望いただきました。

1-3. 若年層ユーザーの集客

日本商工会議所の検定試験は認知はされているものの、受験者数の伸び悩みについて危惧されておりました。そこで、認知だけでなく実際に受験をするという行動を起こしてもらうために、まずは接点を増やして興味を持ってもらい、詳細な情報を得るためフローを作ることを求められました。また、特に若年層へのアプローチを期待されました。

2. 「商工会議所の検定試験」サイトのリニューアル

最初のステップとして、検定試験関連の母体となる「商工会議所の検定試験」サイトのリニューアルプロジェクトを実施しました。

2-1. デザインのリニューアル

Webサイトの企画・設計・デザインにあたって、他団体が運営する検定試験サイトをリストアップし、日本商工会議所様と一緒に比較分析しました。検定試験の現場の感覚と、Webのプロフェッショナルとしての意見を合わせながら企画を進め、結果的に、
・幅広い層への「親しみやすさ」残しつつ
・レスポンシブ対応の「現代的なデザイン」
を融合させてご満足いただけるデザインをまとめあげることができました。
また、従来のWebサイトは長く運営されていた経緯もあったためページ数が多く、必要な情報にたどり着きにくい構成になっていたため、ターゲット毎に情報を整理し使いやすいWebサイト設計に変更しユーザーからも好評を得ることができました。

商工会議所の検定サイトリニューアル

(左)旧サイト (右)新サイト

2-2. CMS導入による情報発信の強化とコスト削減

新サイトではCMSによる更新が可能となったため更新作業が簡略化でき、更新数が飛躍的に増えました。また、更新作業のスピードも格段に上がったため利便性もアップしました。
リリース後には、これまで更新を外注していたコストを抑えられたことや所内での更新作業への意識が強くなったこともあり、新着情報のようなテキストコンテンツだけでなく、著名人や団体を紹介するような記事コンテンツを掲載するという新しい企画もスタートすることができました。

2-3. サーバーのリプレイス

Webサイトのリニューアルと同時に、サーバーのリプレイスも実施しました。
従来はハイスペックな実機サーバーを利用していたため、必要十分なスペックのクラウド型のサーバーに移行しました。このリプレイスにより、コスト削減を実現できた上に、Webサイトの表示速度を飛躍的に向上させることができました。
また、クラウド型のサーバーに移行したことにより、実機特有のセキュリティの課題や故障時のリスク対応にかけていた労力とコストを削減することができ、さらにバックアップが容易になるなどの利便性をアップすることができました。

2-4. 静的HTML作成によるレスポンスの高速化

クラウド型のサーバーの特徴を生かし、①作業用サイト、②公開用サイト用の2台の仮想サーバーを立て、レスポンスの高速化を図りました。具体的には①作業用サイトでステージング環境としての役割を持ち、情報更新を行ってプレビューを行い確認が取れた段階で静的なHTMLを作成と②の公開用サイトにコピーするという構成としました。上記の一連の処理は、管理画面からのボタンクリックのみで実行することができ、職員様の方でも実行できるような仕組みとしました。これによりレスポンスが改善されたと同時に、検索エンジンからの評価も上がりSEO対策としての効果を出すこともできました。

3. 幅広い層へのアプローチ

基本的なWebサイトのリニューアルの完了後、運用段階ではより多くのユーザーにWebサイトを露出していく企画・提案を行いました。

3-1. 日商簿記試験内容改訂ページ

若年層にアプローチをするため、若年層に認知度の高いキャラクターを使うアイデアをご提案しました。その後、日本商工会議所様の方でキャラクター管理会社の方にコンタクトを取っていただいたところ、結果的に簿記試験のような硬いイメージの事業とコラボレーションしたいという前向きなお返事をいただき、これまでに無いプロモーションの展開をすることができました。
コンテンツは簿記試験実施の度に更新を行い、テキストコンテンツだけでなく音声コンテンツを掲載するなど、日本商工会議所様の中でも新しい挑戦をしていただくサポートをすることができました。

日商簿記試験内容改訂ページ(初期)
(初期バージョン)
日商簿記試験内容改訂ページ(バージョン2)
(バージョン2)

3-2. 日商簿記初級特設ページ

第2弾として、新しい検定試験(日商簿記初級)が開始される際に、新たなキャラクターを追加し、特設ページを企画・制作しました。
シリーズとしてつながっていることもあり、ソーシャルメディア上で大きな反響があり、普段は検定試験に触れ合う機会が少ないユーザーをWebサイトに誘導することができました。また、継続してアニメキャラクターを起用したことでWebサイト全体のイメージも変り、日本商工会議所の硬いイメージを変えることができ非常に意義があったという評価を得ました。

(キャラクターについては著作権保護のためマスクしております。左記URLよりWebサイトでご確認ください。)

4. キャンペーン企画の総合的企画

簿記検定の受験者が登録し受験結果を発表を行うキャンペーン企画を、要件定義から制作まで全ての工程を行いました。

4-1. 簿記-1グランプリ特設サイト

簿記検定の点数を、3〜5人の団体を作って競う「簿記-1グランプリ」というイベントについてご相談いただき、第3弾のアニメキャラクターを起用した特設Webサイトを企画・制作しました。
「簿記-1グランプリ」では高校生や専門学校生にアプローチして参加を募ることが必要となるため、ターゲット層に響くようなキャラクターの使い方やインタラクティブな表現をWebサイトに盛り込みたいというご要望をいただきました。

(キャラクターについては著作権保護のためマスクしております。左記URLよりWebサイトでご確認ください。)

4-2. インタラクティブなフロントエンド

第1弾、第2弾の成功もあり、より力を入れたデザインと、フロントエンドでのアニメーションなどにこだわったWebサイトを作成しました。日本商工会議所様からは打ち合わせでデザインやアニメーションのイメージをお伝えいただき、それを持ち帰った上で細かい部分の企画を練り、次回打ち合わせでサンプルをお見せするような流れを繰り返し、ご要望に会うWebサイトに仕上げていきました。
結果的にこちらのサイトもソーシャルメディアなどで大きな反響を得ることができ、当初想定していたよりも多くの参加応募数を達成することができました。

4-3. 応募を管理するバックエンド

これまでの情報発信が目的のWebサイトと異なり「簿記-1グランプリ」は参加応募を受け付け、参加応募管理をする必要がありました。そのため、デザインを制作すると同時に、受付に関する業務フローの確認とご提案を行いながら、必要十分なバックエンドの管理システムを構築しました。
結果的にスムーズな企画運用をしていただくことができ、受付から結果発表まで無事に実施することができました。

5. 企画から制作の流れ

簿記検定の受験者が登録し受験結果を発表を行うキャンペーン企画を、要件定義から制作まで全ての工程を行いました。

5-1. 定例ミーティング

日本商工会議所様では複数のWebサイトを管理されており、それぞれのWebサイトで不定期で企画を実施するような事業を行われています。そのため週に1回の定例ミーティングを持ち関係者が集まって話すことができる場をご用意しています。
弊社からはプロジェクトマネージャーを始め、Webサイト関連メンバー、システム関連メンバーが参加し、その場でWebサイトやシステムを考慮した企画内容を詰めることができる状態となっており、プロジェクトがスムーズに安心して進められると好評を得ています。

5-2. プロジェクトのリリースまでの流れ

STEP1

ヒアリング・プロジェクト定義
プロジェクトの目的、予算枠を確定し、成果物完成までのスケジュールの確定を行います。多角的な徹底したヒアリングを行い、目的を達成するための土台作りをします。

STEP2

企画・設計
企画段階で最終成果物に近いイメージをご提示し、早い段階から関係者の意見を汲み取ることができるようにしています。また、デザインやシステムを横断するプロジェクトをスムーズに進めるために内部的なコミュニケーションも十分に取って進めています。

STEP3

制作・リリース
まずは大枠の制作を行い、定例ミーティングで一通りの動作を日本商工会議所様と確認しながら必要な情報を都度いただくようにし、常に制作工程に関わっていただく進め方ををしています。またリリース時には十分な調査と作業内容の確認をし、安全なリリースを実施します。
リリース後に修正があった場合も柔軟に対応し、成果物に満足いただけるような体制を取っています。


事例取材元

日本商工会議所

日本商工会議所は、全国515の商工会議所を会員とし、
各地の商工会議所が「その地区内における商工業の総合的な発展を図り、
兼ねて社会一般の福祉増進に資する」という目的を円滑に遂行できるよう
全国の商工会議所を総合調整し、その意見を代表している団体です。

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